チップスアホイ

出オチである。

まだアメリカに滞在している。手頃な価格でチョコチップクッキーが食べたい、そんな時見つけたのがこの商品だ。私は日本生まれ日本育ち、クッキーなんて硬ければ硬いほどいいですから。

こちらでよくあるソフトタイプのクッキーは、美味しいけど食べると罪悪感がある。これは、私の中ではマフィンやフィナンシェなどの厚みのあるタイプの焼き菓子にカウントされ、あまり頻繁に食べるものではないと脳が警戒する。

チップスアホイはカタカナだとちょっとアホっぽいが、英語だとChips Ahoy! である。まさかの、感嘆符がつくお菓子である。英語でもちょっとアホっぽいではないか。

日本でもリッツ(沢口靖子)でお馴染みのナビスコが販売している。

先日、またもや大好きなスーパーのTARGETに行った際、このクッキーを手に取り、「アホイ」とは何なのか?と夫に尋ねた。

夫曰く、船乗りの船員が海で何かを見つけた際かける言葉 だそうである。

なんとなく、理解できる。日本語だとどうなるのだろう。「あった!」かな。 「○○時方向に発見!」では文字数が多くて勢いが足りない気がする。人同士、船同士なら「お〜い!」も近そうだ。

それから、ではそもそもAとHoy はそれぞれなんなのか?という疑問が湧いてきた。

A-Hoyであるとするなら、「Hoy」はなんなのかという問題である。

これも夫曰く、そんな言葉は単独では存在しない、だそうである。

そしてその場でグーグル検索し始めた。この言葉は、電話の発明者であるあのベルが、「もしもし」に該当する言葉として使っていたそうだ。

ahoy-hoy

もしもし、に当たる言葉が、アホイホイ。

個人的にものすごくウケた。電話でアホイホイっていう時、みな、笑わずにいられたのだろうか。

数日経った今でもジワジワくる言葉である。ホホホイ ホホホイ〜 のココリコ遠藤が微かに脳裏に浮かんでいる。