今年の夏が暑すぎたのでエコロジーを考えた。(前編)
- textfiber
- 2024年10月17日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年12月9日
今年の夏、本気で暑かった。暑すぎた結果どうなったか、6月〜9月までずっと薄っすらと具合が悪かった。人生で初めてクーラーを付けっぱなしで過ごした。クーラーを付けっぱなしにした方が、世界が暑すぎる場合は電気代が浮くという巷のウワサを鵜呑みにしたのだ。電気代が恐ろしく高くなった。(リビングルームのエアコン付けっぱなしで1ヶ月@18,000円だった)
このアホみたいに暑い日本・東京いや、本当は川崎が心底嫌になった。まず木がない。
歩道、直射日光バチバチ、靴底のゴムが剥がれるんじゃないかと思うほどだ。老若男女日傘を持ち始めた。命を守る行動は良いことだ。見た目やジェンダー(ここでは男らしさのようなもの)への執着は薄れ、無いよりマシな小さな傘を私たちはほぼ毎日持ち歩くことになったりなかったり。クソアチな日中を過ごしたかと思えば急な雨に見舞われることもあった。
これはもやはスコール、ここはもはや亜熱帯ではないのかと思いたくなるが正確には違うらしい。
スコール(squall)は、英語で「突然吹き出し、短時間でやむ強風」を意味します。雷や雨を伴うことが多く、熱帯地方特有の激しいにわか雨を指す言葉です。日本では、特に熱帯地方の驟雨(しゅうう)を指すことがあります
つまり風の強さがどの程度なのかが関係あるのだろうか、なにかもっと納得のいく「違い」を何かで読んだ気がするが忘れてしまった。
やばい雷、増水、全然動かない線状降水帯、湿っっっっっ気。
いいか、こんなに暑くて不快なのに、我々は毎日毎日プラスチックを生産し廃棄しガスを撒き散らし服を作りまくり廃棄し牛を育て、食い、タワマンを建て、空き地をなくし、再開発をし、空き家と空きテナントを増やし、そんなものを作るための建設資材と搬入搬出に莫大な金と時間を割き多分環境に良くない何かを製作してはムダにしている。
地球がこんなにクソ暑いのは我々のせいです。ありがとうございました。
さて、暑すぎたおかげで反省した私は、エコやエシカルやSDGsやサステナブルについて調べ始めた。うすら寒い言葉だ。小学生の頃「エコ」に関するビデオを見てかなり感銘を受けたことがあったが、リサイクルは大事だということ以外深追いすることはなかった。
リサイクルされたものがそのあとどういう道を辿るのか、正直かなり怪しいと思わないか。
リサイクルされずに圧縮されてどこかに埋められてるか置き去りにされているか、普通に燃やされてるか。仮に多くがリサイクルされてたとして、リサイクル品をリサイクルするためにめちゃくちゃ排気ガス出してたり石油を使ってたり、信じられない量の水を使っていたりなどしてるんじゃないか、多分絶対限りなくそう。
エシカルもSDGsも範囲が広すぎて問題が山積みで途方に暮れた。言葉が一人歩きしていて実態が掴めない。それらしいことをするべきだが、その成功例を目の当たりにしたり体感することは少ない。一人の人間ができることは限られていて、それでいてやはり途方も無い。
ここからは文章をまとめるのが面倒なので考えた小さな事柄は後編に箇条書きにしていく。
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