まだアメリカに滞在している。
私がこっちにきて少し驚いたことの一つにスタバがありすぎる ということが挙げられる。
私の夫はコネチカット出身であり、彼曰く、この現象は東海岸だと「Dunkin’ Donuts(ダンキンドーナツ)」になるらしい。
よく行くスーパー(ターゲット)は郊外型モールのようなところにあり、そのエリアにはターゲットの他に本屋、手芸屋、スポーツ用品店、高級スーパー、衣料品店などがゴロっと一箇所に並んでおり大変便利である。俺の考えた最強の店舗構成..みたいな。ここのモールのテナント設計をした人・および出店を決めたオーナーに拍手を送りたい。
ターゲットの中には小さなスタバがあり、なんと数メートル先の本屋の中にも同様のスタバがある。
そして、少し車を走らせて3分後くらいにまた独立型のスタバがある。
びっくりした。おそらく1km四方に5店舗くらいありそうである。
円安の影響で、2人分の飲み物の料金は日本円換算で約2,000円にもなる。先日オーダーしたのはピスタチオラテのトールサイズと、ホットチョコレートのショートサイズだ。
びっくりする。今日はちょっとご馳走するよ!の範疇を超えてきている。
アメリカのスタバには当然アメリカオリジナルのマグカップなども売っており、自分用のお土産に購入したりもした。
オーダーする時の英語は私はまだチンプンカンプンだが、一つ学んだ単語もある。
「ロンドン・フォグ」である。これは、大体日本でオーダーする際の「ティーラテ」であり、最初にティーラテをくれといったら店員さんがピンときておらず、多分それはロンドン・フォグのことだと教えてくれた。メニューにも、ティーラテの表記は無い。
フォグとは英語で霧のことであり、ロンドンのどんよりした霧のような飲み物と想像すると少しロマンチックな響きである。
日本ではスタバは少々値の張る、ちょっと小洒落た良い感じのカフェ、に位置していると思う。ブランディングの功だ。実際に、例えば平日、そんなに混み合っていない店舗の居心地はままよい。清潔で、明るく、味も一定を保っている。
アメリカでもこの雰囲気は保っているが、多分あまりにもメジャーすぎて、どこにでもあり、いつでも立ち寄れるという意味では特別感はかなり低いだろう。